読書感想

感銘を受けた本、読み直した本などをご紹介して行きます。

読書感想

仁科芳雄「原爆を作ろうとした物理学者」がみたもの 上山明博著 読書感想

日本で核爆弾を作ろうとした男は、広島で見た被爆直後の光景に核廃絶・核管理に向けて動き出す。「仁科芳雄」の読書感想を綴っています。日本で作ろうとした原爆,原子爆弾や核兵器などにご興味がある方に
読書感想

冤罪の深層 追跡・大川原化工機事件 石原大史 著 読書感想

人間は弱い・・・組織は、自らの放口よる上層部の期待、そして期待に応えるべく、都合のいい解釈、関係省庁の弱みに付け込んだ妥協案、調書や報告書の捏造などが雪だるまに膨らんでゆく。人間は強い・・・決して、間違いはないと最後まで主張し、会社は皆、言いがかりを払しょくするため、一致団結して対抗して行き、そして無罪を勝ち取り、相手からの謝罪をうける。しかし、重くむなしい。冤罪の深層 大川原化工機事件に迫る一冊です。
読書感想

クマにあったらどうするか アイヌ民族最後の狩人 語り手 姉崎 等 聞き手 片山 龍峯 読書感想

熊にあったらどうするか?アイヌ最後の熊撃ちへのロングインタビューで、熊の生態・性質から、熊に出会わない為のルール、クマにあった際の対処法・撃退法まで、貴重な経験・証言・考察が綴らている一冊です。2002年に書かれたとは思えない現状に即した内容で、ルールを破るのは人間の方、環境保護の失策、行政の失敗つづきなど。特にジンギスカンの話は、メガソーラー工事にもつながるクマ出没の警告かと考えます。昭和初期・中期のアイヌ民族の暮らしぶり、熊との付き合い方から、日本での熊と人間の関係の考察は秀逸です。クマにあったら死んだふりならぬ腰を抜かせと提言します。そして何より紐をくねくねさせてヘビのように見せるという小学生の悪戯の様な行動が効き目があると提言されています。生き残りたい方、熊行政・環境行政に疑問を持つ方など、現在に生きる我々にこそ読んで欲しい一冊です。
読書感想

僕には鳥の言葉がわかる 鈴木 俊貴著 読書感想

おススメ度:★★★★★ 鳥が、チュンチュン、ピーチク・パーチク、カーカーカー。普段、聞き慣れているようで、正確に何を話しているのか、わかる事はない・・・・ところが、鳥の研究者である著者が、シジュウカラの鳴き声を解明し、しかも他の鳥もその鳴き...
読書感想

奪われた未来 日航123便墜落事件から40年、遺族としての結論 小田周二著 説得力読書感想

日航123便墜落事故から40年。「遭難者」遺族の著者が、事故調査報告書の矛盾を出発点に、再調査を訴え続ける力作。自衛隊により事故が発生し、事故隠蔽のためにアメリカ軍をも欺き、撃墜。全自衛隊をあげて、目撃者である乗員・乗客を皆殺しにする衝撃の仮説を提唱します。
読書感想

死なないと、帰れない島 酒井聡平著 読書感想

サトウキビ畑の中を牛車が荷物を運ぶ・・・そんな南の島が戦争に巻き込まれ、激戦地に。しかし、生き残った者に待ち受けていたのは、苦悩、苦渋・・・そして、帰島が許されない・・・何故か?帰島できない理由・思惑に果敢に斬り込んだ一冊。
読書感想

ひとり事故調 「墜落の夏 日航123便事故全記録」吉岡 忍 著

日航123便を取り扱った書籍では一番読みやすいと思いまし、著者の多方面にわたる取材が纏まっていて読みごたえもあります。いわゆる疑惑本とは一線を画しますが、公式見解を否定するわけではないですが調査の問題点を指摘しており、外因説にも理解があります。
読書感想

JAL123便事故 安全工学の視点から検証する 寺田 博之 著 読書感想(再読)

寺田 博之 氏 著のJAL123便事故 安全工学の視点から検証する・・・の内容紹介と読書感想です。破壊科学の視点からJAL123便の墜落事故を読み解きます。 
読書感想

思い出の記 小泉 節子(「ばけばけ」主人公のモデル)著 読書感想

怪談で有名なラフカディオ・ハーン/小泉八雲の奥様で、朝ドラ「ばけばけ」の主人公 松野トキのモデルである小泉セツ・小泉節子さんが夫との出会いからその道中、別れまでを切々と語る一冊です。
読書感想

もうひとつの事故調査報告書「永遠に許されざる者」 小田周二 著 読書感想

JAL123便は自衛隊により撃墜され、証拠隠滅のため生存者は殺害された。滑稽でも間違って取り上げられたご遺族の小田周二氏による事故調査報告書です。丹念に事実を積み上げて行くと恐ろしい結論に・・・。国は、真相解明のために再調査・テープの開示をお願い致します。