介護未満です。90代前半の母の介護ですが、まだ何とか一人暮らししているので、介護未満としています。姉が自転車で週一、小生が車で月一で実家に通っています。そんな経験談を記事にしています(既に、介護段階に進んでしまいましたが、記憶を頼りに記事にしています・・・本人の希望通り、一人で暮らしてはいます)。
介護は一人ひとり違うので、小生の母の実例を挙げても、ほとんどの方は役に立たないと思いますが、ドタバタ劇を楽しんで頂いたり、へーこんな事もあるんだと感心頂ければ本望です。
(本記事の画像は、AI(Co-pilot)に描いて頂きました)
今回は、ネズミ対策です。
認知症が進んだ独り暮らしの親の家にネズミがはびこる・・・多数派ではありませんが、結構あるようです。ウチでの鼠来襲の原因は、対策にも影響しますが、母が作りかけの料理を放置したり、食材を棚に置いたり(これは認知症とは関係ありませんが・・・)、モノを腐らせたりしてゴキブリが大量発生したりしたのが原因の様です。きっかけは、隣の空き家解体で、隣から引っ越してきたのですが・・・・。
介護というより、シロートでもできるネズミ対策を記事にしています。
ネズミ対策は、シロートでは限界もあり、腕のいい業者に任せるの一番なのですが、業者の見極めが難しい。ひどいと家の壁や天井を穴ぼこだらけにされたうえに、しばらくしたら鼠が帰ってきた・・・なんてことも(業者の方の無茶ぶりも、対策をやっているとわかる気がしますが・・・)。まずは、シロートがいろいろ試してみました。
彼を知り己を知れば

結論を先書きすると、シロートが出来る一番の対策は「猫を飼う事」で、二番目はネズミを食べられるものをことごとく片付けることです。3番以降は後述します。
猫
猫は、恐ろしく効きました。が、まず、母が飼う事には反対・・・理由は、猫の死に目に会いたくない・・・いや、先に逝くのはどっちだ?・・・(長生きはして欲しいですが・・・)
もし、支障がなければ、猫を借りて、ケージの中にいるだけでも効果てきめんです。既に、ネズミが人間に慣れてしまい、人がいても我が物顔で屋根裏を運動会するネズミも、借りてきた猫がケージの中で居間にしばらくいただけで、(猫が帰った後も)一晩シーンとなりました。
ただ、元気な猫は、隙間から屋根裏に入って追い詰めたりするそうですが、けがをすることも多い様なので注意が必要です(猫の鑑ですが・・・)。後述しますが、ネズミは部屋の中に現れますので、その際に猫が飛び回って追い詰める事もあり、大事なものが壊れるかもしれません。
逆に、ネズミに震える猫も・・・。ただ、この場合でもネズミは出現しなくなるようです。臭いが効くともいわれており、猫のトイレの猫砂(使用後)を持ってくると効果があるとも言われております・・・すみません、確かめたことはありません。
ネズミの生態を誤解してました
小生、ネズミの生態を誤解しておりました。
ドブネズミに代表されるように、地下鉄などの屋外でしかネズミを目撃したことがなかったので、ネズミは家として屋根裏に住み着き、カラスのように屋外でゴミを漁っては満腹になって帰ってきて、屋根裏で運動会をしたり子育てをしたりするのだと思っていました。
しかし、調べると、表から家の中にやってきたら、多くのネズミは衣食住を家の中で済ます様です。そして、なんでも食べます(焦げも・・・中には石鹸好きもいるようです)。そして、新陳代謝が激しく、数日間も空腹には耐えられない様です。
つまり、食材などを全部、金属ケース(ネズミの歯が立たないケース)や冷蔵庫などにしまってしまえば、まずは一時的に表に出て行き食料を求めますが、長期間食料がないと(子育てがひと段落すると)引っ越して行くようです。ただ、その間、家の中の食料を求めて、非常食が入った木棚をかじって穴をあけたり、シャンプーなどもかじった事もあります。冷蔵庫に入っていたこともありますので、気は抜けません。
また、壁の中を縦横無尽に移動します。壁の中に通路を作りますし(たぶんかじって通路を作って)、棚の後ろ・キッチンの裏などの壁に出入り口の穴を開けていたりします。食料品・調味料などを置いた棚の後ろや冷蔵庫の裏からからアクセスして、見かけないうちに食べていたりします。
また、屋根裏に住んでいるイメージですが、部屋の中の狭いところを好む様で、タンスの裏などの隙間に紙屑・糸くず・布切れ等を持ち込んで巣にしています。
ネズミによる被害
糞害や食材などの盗難、そしてあちこちかじって、穴を開ける・家電を壊す・・・等々です。
よく聞く話ですが、ネズミは固いものをかじります。
恐らく通路を開拓しようとして、ふすまに穴を開けますし、ガラス戸の端っこの木枠を両方からかじられました。
食料品はかじりますし、その周辺にふんも散らかします。
紙などをかじって集め、隙間の奥まったところに巣作りをします。
そして、ついにエアコンのダクトを通している穴に詰めたパテをかじり、配線をかじって感電して一匹が、頭隠して尻隠さず状態で死んでいました。これで、エアコンが故障して、母は扇風機で夏を過ごすと言い張り、調子を崩す(体調不良と共に認知症が一気に進む)ことになりました。小生も、実家に近寄らないきっかけにもなり、母の不調を気付くのが遅れました。
ウチでは片付けした後は皆無に
ウチでは、母の認知が進んで、子供がいろいろなものを片付けたら(蓋をした作りかけの料理や、腐った食材の痕跡・・・何年か前の玉ねぎとか)・・・、しばらくして居なくなりました。たまに来るようですが、長くは居ません。ただ、後述する対策機器(嫌がらせ)は今でもつけています。
たぶん、<片付け>これが一番の対策だと思います。
母は、なんでも使うからと言って、長い事片付けさせてくれなかったのですが、もっと早く取り掛かるべきでした。反省。
対策(小技集)
いろいろとやりましたが、効き目など・・・
煙(いわゆるバルサン)
ネズミ用の燻製剤(いわゆるバルサン)です。たぶん、嫌がらせの効果しかありません。おそらく、外から来て1日目に(定着する前に)煙を焚けば、効果はあるかも・・・。定着した後は、しばらくどこかで鳴りを潜めて、煙が薄まったら出没します(たぶん、何回やっても・・・)。
屋根裏で何回か焚きましたが、当家は通気性がいい家(すきま風が通り抜ける家)なので、密閉性はなく、その点でも効き目がなかったかと思います。
最初の一撃で、効果を確かめるにはお勧めです。
結局、3つ以上使ったので、まとめ買いしてもいいかもしれません。
粘着剤
姉が設置しました。いわゆるゴキブリホイホイのネズミ版。一匹かかったと思います。
生きたままかかるので、処理に困ります。
が、捕獲率は、思ったようにはならない様です。今生き残っているネズミは、この手が嫌いな様です。見事に避けます。相当、上手に仕掛けないと捕獲には至らない様です。
設置場所を気を付けないと、足で踏んだり、大事なものがくっ付いて離れなくなったりしますので、気を付けましょう。ゴキブリホイホイなどと比較して粘着力は半端ないです。
殺鼠剤(毒餌)
姉が設置しました。
効果が見えない(食べたネズミは別の場所で死亡)ので、何とも言えないのですが、どうも食べない様です。下記は袋入りですが、お皿に広げるタイプもあり、食べずに歩いて?まき散らしたりするので、食料品の近くには置けません。
香料
ハッカの香りが嫌い・・・らしいです。
効き目は限定的で、効いても1週間程度で戻ってくる(或いは、1週間くらいじっとしている?)様です。ハッカ油も撒いてみましたが、すきま風吹く我が家ではほとんど利かなかったように思います。
ネズミの進入をいち早く察知して、巣作りが始まる前に巻けば効果があるかもしれません。
製品の性質上、臭うので、ハッカが嫌いな方はやめた方がいいかもしれません。
そういえば、近所でハッカの臭いがする家がありました。
超音波
これは、いまでも使い続けています。
どちらかと言うと、ネズミが入らない様に予防に使っています。
人間には聞こえないがネズミには聞こえる高い超音波の轟音(大音量)を、嫌がらせで鳴らすものです。
我が家の経験では、一定の効果があります。ただ、居付いたネズミには効果がなく、頑張って留まり続けるようです。姉の話では、フラフラになって出てきたとの事です。
設置しても、やがてネズミが慣れてしまうと言われております。巣作りが終わったネズミは、留まろうとするので、もっぱらネズミが入ってこない様につけっぱなしにしています。ネズミには、うるさい迷惑な家になっている筈。
いろいろ難点があって、子供や耳のいい人には、高音のキーンという音が聞こえるので、常に耳鳴りがしているようで、気になりだすと不快だとの事(同様の理由でペットには轟音(拷問)の場合があるようです)。
あと、聞こえないので、壊れていても分かりません。アルミホイルが振動する等で確認する手はあるようですが、小生にはわかりませんでした。
我家では、まず天井裏に延長コードを引っ張って設置しました(ちょっと値段が高い奴)。その後、安価なものを各部屋に設置しました。高級品は、音の強弱や高さを変化させて、ネズミが轟音に慣れないようにする様です。
なお、ゴキブリにも効果があると言われていますが、当家では効果なしでした。
その他やった事やネズミの行動
当初、ネズミは暗がりを好むと思っていたので、天井裏に電球を入れたりしましたが、効果はありませんでした。暗がりのイメージがあるのですが、明るいところでもネズミの行動に支障はないようです。
ある時期、母が可愛がっていて、一匹がなついた様で、しょっちゅう明るい居間に現れました。
壁に穴を開けて出入りしてたので、金網でふさいだのですが、遊びだと思ったらしく、壁の中をごそごそと嬉しそうに動き回り、別の穴(冷蔵庫の後ろ)から出てきて、得意げに顔を見せました。
(まあ、尻尾を除けば、ペットのハツカネズミのように(色は違いますが)かわいい顔をしていると、言えなくはないです。)
かなり賢いので、なつかせてから捕獲する等の手もあるかもしれません。とっても、そんな時間はありませんでしたが・・・。
家の外から進入するので、家の隙間(通気口など)をメッシュ網などで塞ぐのは進入予防には効果的です(業者さんはラットサイン・・・ネズミが通るところの独特の汚れ・黒い筋になる・・・を見つけて、隙間を塞ぐらしいです)。ただ、慣れてくると玄関から堂々と出入りする(玄関を開けると入ってくる)様ですので、油断は禁物です。
辛い物は苦手という噂です。なので、キムチ臭い家には寄り付かないとの噂もありますが、当家はキムチ好きですが出没しました。当家で大問題になったエアコンのパテですが、ネズミ対策用に唐辛子入りのものが販売されています。
なお、上記の対策は、ペットや小さい子供がいると使えないものがありますのでご注意ください。また、親の認知症が進むと危ないものもあります。上記でも書いた通り、それぞれの対策の効果は限定的です。お試しの際は、各対策のメリット・デメリット・危険性をご自分でよく理解したうえで、使用可否を判断して、十分気を付けて試してください。
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・・・たぶん、同じようにネズミにも効果があると思いますが、ネズミは容器に見当を付けて、かじって穴開けたり、頑張って蓋を外したりしますので、要注意です。
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