マンガ 誰も書かない「真実」日航123便はなぜ墜落したのか 森永卓郎著 前山三都里(マンガ) 読書感想

マンガ 誰も書かない真実 読書感想

おススメ度★★★☆☆
 1985年8月に墜落したJAL123便。この墜落原因の「真実」に迫る一冊。マンガで要点や状況を説明しながら、森永卓郎がストーリーテラーとしてマンガに登場し解説を加えて行きます。教育マンガの様でわかりやすく読みやすい。「真実」の内容は青山透子さんが推論されている事故原因に沿っています。最後の方に経済評論家らしくプラザ合意の日米の駆け引きの裏側を推論して行きます。
 青山透子さんの推論はわかりづらいところがあるのですが、本書はマンガでわかりやすく解説されています。

大まかなあらすじ

 日航123便の墜落原因は、自衛隊の対空ミサイルの練習弾誤発射による尾翼破壊を皮切りに、証拠隠滅のために自衛隊機が撃墜して、更に墜落後も証拠隠滅のため火炎放射器で焼き切るという仮説をマンガで解説して行きます。当時の中曽根首相がすべてを把握・テキパキと指示し、遂にはボーイング社に事故原因をかぶってもらうため、日本側からアメリカ大統領を通じてボーイング社に泥を飲んでもらうと云った説明です。このため、その後の対米関係が脆弱になり、次々とアメリカの交渉材料を飲んで言ってゆくと云う解説になります。

小生の感想

 本書自体は、自衛隊機撃墜仮説がわかりやすく解説されています。教育マンガの様で読みやすい。
 ただ、撃墜仮説がにわかに信じづらいので拒否感がある。
 衝突したのが、
 ・オレンジ色と云うのも写真判定なのだが、引き延ばし過ぎの誤認のような気もするし・・・。
 ・対空ミサイルなのか、練習用の標的なのかも、ところどころ入れ替えている(マンガ・解説)が、
  ・対空ミサイルならオレンジじゃ無いだろう・・・
  ・練習用標的ならぶつけるのが相当困難(だろう)
 後段の日本側で原因作り出すところも、中曽根首相がレーガン大統領にお願いするところも(マンガなのでデフォルメされるとは言え)、レーガン大統領が安請け合いするところ、レーガン大統領がボーイング社に泥をかぶせる事も容易に出来るとは考えにくく、ちょっと引けてしまって「えー!?」となってしまう。
 ただ、青山透子さんの仮説を簡単につかみたい方にはお勧めである。


関係リンク

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関係外部リンク
 日本航空123便墜落事故 – Wikipedia
  関係するリンクも多数あります。
 日本航空123便の御巣鷹山墜落事故に係る航空事故調査報告書についての解説
   事故調査報告書へのリンク、およびその解説が貼付けされているページです。
 森永卓郎 – Wikipedia
  森永卓郎 オフィシャルサイト
  森永卓郎オフィシャルブログ Powered by Ameba
   ・・・いづれも2016-2017年ごろから更新されていません。
 青山透子公式サイト 日航123便墜落の真相
 青山透子 – Wikipedia

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