積極的傾聴は東京人には向かない・通じない!?

積極的傾聴と東京人の関係 オフィス

 積極的傾聴をやってますか?
 積極的傾聴とは、コミュニケーション・スキルの1つで、そのスキルの1つは相手の話したことを復唱する事なのですが、子供の時に見た東京の街角での風景を思い出しました。
 本記事は、東京人と積極的傾聴の相性についての考察?(小生の想い?)です。

積極的傾聴とは?

 あらためて話を人にするということを考えてみます。
 相手は、自分の話したことを理解できているのか?不安になったことはありませんか?

 逆に、話し相手に、話したことを理解できているよと示したい時にどうしますか?
 普通は、頷いたり、なるほどと相槌を打ったりして、わかったことを現わしているのではないでしょうか?
 相手の話を理解できたということを正確に示すためにはどうしたらいいでしょうか?

 相手の話をすべて理解したということを話し手に理解させるために、積極的傾聴では頷きや相槌を打つのはもちろん、相手の話を繰り返します。
 「XXXなんだよ」→「なるほど、XXXですか」
         →「XXXなんですね」等々

 これで、相手は理解されていると安心できる訳です。

子供の頃、東京の街角で

 小生、子供の頃に東京に住んでいたことがあって、下町っぽい街で路上でいろいろな人たちが話し込んでいました。
 近所のお爺さんにセールスマン風の人が、頷きながら「なるほどXXXですね」「そうなんですね。XXXですかぁ」っと、お爺さんの話したことを繰り返してました(積極的傾聴を実践していた訳です)。
 積極的傾聴のセオリー通りなら、話し手(お爺さん)は聞き手(セールスマン風の人)が自分の話を理解してくれていると安心して話を進められる筈です。
 でも、お爺さんは突然
 「おめえは鸚鵡(おうむ)か?」
っと、話をさえぎって、不機嫌に「話にならん」っと家に入って行ってしまいました。

おうむ返しは嫌われる?

 小生の住んでいた地方だけかもしれませんが、東京人はテンポよく話を掛け合うのを好んでいて、自分の話の先を読んで、一歩先の返事を期待している様に思います。
 その期待を裏切って、いちいち自分の言ったことを繰り返すものだから、逆に自分の話を理解しようとしていない/理解できないので、いちいち聞き返すのだ・・・っと、捉えたと思います。真逆の結果です。

とはいえ

 積極的傾聴はコミュニケーションには重要なツールです。
 相手の話を理解していることを伝える事は重要です。

 ただ、セオリー通りにいかない人もいるのだということを、積極的傾聴を勉強しながら、子供の頃の事を思い出したのでした。

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