生産管理のペンタゴン 何かを生み出すときに必要な要素

PENTAGON 生産

 ビジネス用語シリーズ:仕事を進めて行く上で、何気なく使っている言葉や、誰かに聞きたいが聞けない用語などを、できるだけ簡単にやさしく、小生の経験も踏まえて説明してまいります。あなたのビジネス力向上に寄与するシリーズです。シリーズの関連用語は、上部の「ビジネス用語」カテゴリーをご参照ください。
 今回は、「生産管理のペンタゴン」です。

生産管理のペンタゴンとは?

生産管理のペンタゴン
生産管理のペンタゴン

 生産管理のペンタゴンは、放送大学の生産経営論の授業で、熊谷先生が授業中にたしか「生産管理のペンタゴン」っと紹介された(あやふやな記憶ですみません)ものです。上記の図は授業で提示されたものを小生なりにアレンジしたものです。オリジナルは、生産要素としてMFW(材料-設備-労働)、管理過程としてP-Do-S(計画-実行-検査)となっております。生産に必要な要素の関係を表しています。
 もう少し具体的に描くと、生産として価値向上(QD/C0→QD/C1)を行う際に(簡単に言うと材料から製品にする際に)、必要なリソースや管理過程の関係性を明示したものです。

 ペンタゴン(六角形)じゃなくて立方体に見えるのは小生だけではないと思いますが・・・。

生産管理ペンタゴンの2つの意義

 このペンタゴンは、2つの価値があると小生は考えております。

本来の意義(意味) 

 上に書いた通りなのですが、何かを生み出そうとした時に(主に工業製品ですが)、価値(QD/C:いわゆるQCDです)と、生産要素(狭い意味でリソース4M)と、管理過程(PDCA:オリジナルではPlan-Do-See)が絡み合っている様を表現されています。
 逆説的に言うと、何かを始めるときに、これらを準備・検討し、実行して、評価して、見直して行かなければなりません。

表現方法として意義

 ペンタゴンの図ですが、3つの要素が互いに絡み合っていることを表現している図となっており、小生はこれ以外に見たことがありません。
 このペンタゴンをプレゼンに使う際は、相手にちょっと説明が必要なのですが、結構すぐピンとくる(最初は、小生同様に立方体に見えて、なんだかわからないことが多いですが・・・)。

 たぶん、「だまし絵」の一種になると思います。立体(奥行)として見ないと、各要素が互いに絡み合う事が理解できないです。例えば、生産要素の材料は、価値条件のQD/Cすべての検討事項になりますし、管理過程PDCAのすべての管理項目となります。でも、これを積み木で作って表現することはできないので、一種の「だまし絵」となります。

 プレゼンの引き出しに、仕舞っておいて、損はありません。

おしまいに

 生産管理のペンタゴンをご紹介致しました。内包されている各要素は有名なのですが、纏め上げた本図は有名じゃなくて、顧客や同僚に説明すると、何それ?って言われますが、なかなか優れものです。小生は何かを進めたり、見直しする際のチェックリストとしても使用しております。

 お読み頂いた方の価値向上に寄与できれば幸いです。

参考

関係する当ブログの記事です。
QD/C入門の入口 QCDとQDC。Deliverlyって何?
PDCAを回す?Aって何?本当に回したいあなたに送る
 4M:Man Machine Material Method 何かを生み出す際に準備すべきもの

当記事に関係するリンクです。
 生産管理 – Wikipedia

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