ガント・チャート わかりやすいスケジュール表 

一般的なガントチャート 生産

 ビジネス用語シリーズ:仕事を進めて行く上で、何気なく使っている言葉や、誰かに聞きたいが聞けない用語などを、できるだけ簡単にやさしく、小生の経験も踏まえて説明してまいります。あなたのビジネス力向上に寄与するシリーズです。シリーズの関連用語は、上部の「ビジネス用語」カテゴリーをご参照ください。
 今回は、「ガント・チャート」です。

ガントチャートはバリエーション豊富

 ガントチャートは、一目瞭然、バー・チャート等とも呼ばれる一般的なスケジュール表です。
 ガント氏が、取りまとめた(開発した?)スケジュールの書き方で、実はいろいろなバリエーションがあるようです。これがいろいろな業界でバリエーションの1つが伝わっているので、「ガント・チャート」と言っても違うものだったりします。小生は、進捗のバリエーション(下記、例4)に遭遇しましたが、先方が一般にはガントチャートと呼ばれていないことを知っていて、笑いながら雑談で教えてもらいました。

例1 ガントチャート基本形

一般的なガントチャート

 こんな感じのスケジュール表です。
 誰が、何を、いつから着手し、いつまでに終わらせるかを表しています。
 わかりやすいのが肝です。
 壁貼(死語か?)して、毎日手で塗りつぶしたりします。
 「誰いつ掲示板」などと呼ぶところもあるようです。
 だいたい、個別の作業がどのくらいまで出来ていなければならないかが把握できます。

例2 ガントチャート進捗管理

進捗を色塗りしたガントチャート

 ガントチャートは、スケジュールが一目瞭然なのが売りですが・・・
 スケジュール通り進むとは限りません。
 そこで、着手・完了・進捗がわかるように、バーチャートに進捗を色塗りします。

 遅れていれば、そこに応援して取り戻したり。
 場合によっては他の作業を先行着手して、全体のスケジュール(納期)を確保しなければなりませんが、進捗状況の見える化して管理者に容易にわかるようにします。

 塗りつぶし量(進捗度合い)は、多くの場合、担当者の勘です。
 AT/ST(実所要工数/標準工数)の比率で塗りつぶすと、突発事項で標準工数より大きくかかった場合100%を超えて完了していないのに塗りつぶされたりします。
 マイルストーンを細かく決めて塗りつぶすなどの手もあります。

例3 進捗記録

途中進捗を表現したガントチャートの例

 塗り込みで進捗の見える化はされましたが、実は先行作業の遅れなどにより、着手遅れしたために作業が遅れているのかもしれません。もちろん、スケジュールを直しても良いのですが、当初のスケジュールからどれだけ遅れいているか(先行しているか)がわかりづらくなります。
(自分の作業が遅れいているのは、先行作業の性なのに、何故か管理者から責められたりします)

 進捗(着手・完了)がわかるようにする1つの記載方法が上図です。1日の終わりに進捗状況を報告させて、線で繋いで行きます。
 これで、予定日を過ぎているのに未着手だったり、着手遅れによる作業遅延が明確になったりします。

例4 これもガントチャート?

 これもガントチャートと呼ぶ業界もあるようです。それぞれの進捗が一目瞭然です。参考まで。

いかがかがしたでしょうか?

 ガントチャートは、わかりやすいのが肝だと思います。
 小生も先行作業による遅れが原因なのに、進捗遅れを責められたりして、いろいろ書き方を工夫しました。予定バーチャートと実際の進捗バーチャートの2本で表したりしましたが、多くの場合わかりずらいので、簡単な方が良いと考えています。

 上司からガントチャートを引っ張ってくれ・・・と云われたら、例1を作れば、まずは良いと思います。是非、ご活用ください。

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 ガントチャート – Wikipedia 

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