今日（25/10/27）のお昼のTV番組（TBS ひるおび）を見ていたら、全農パールライスは、去年産などのお米を混ぜて価格を抑えてくれている・・・っと、専門家がリモートで出演して言っていた。お米の価格を抑えて頂いているのはありがたい・・・でも、待てよ・・・去年のお米を混ぜているって、去年の令和の米不足の時にしっかり握ってたって事？
混ぜて売ってます？
弊社商品「パールライスのお米」の使用原料について | 全農パールライス株式会社
「パールライスのお米」は、国産米のみを使用したブレンド米商品です。年産・産地・品種のいずれかが異なる複数のお米を原料として使用しております。
他の記事なども、25年産米を中心にブレンドしている・・・と記載されているものもあるので、混ぜる分は持っていたらしい。
お米ない時に、出してほしかったですね。ちょっと残念。
まあ、いろいろな事情があるのでしょうが・・・・
他の討論番組でも、鈴木農林大臣が「（小泉前大臣の方針である）増産から需要に合わせての転換」「備蓄米ではなくお米券を配る」との発言に、価格が高いのか、本当にコメがなかったのか等々議論のすり替えが熱く議論されています。平成の米騒動の時も自主流通米（場合によってはヤミ米）の量を読み間違えたともいわれていましたが、今回も意図的／読み違えなどもあったのでしょうか？
或いは、お米以外の食べ物を考える時期が来ているのでしょうか？
小生は、今回のことで、自主流通米拡大／生産者と消費者の適正化価格化（間は入れてない）を期待してます。安くておいしいお米を食べたいです。
高市総理に期待しています。
令和の米騒動で見え隠れしたもの
ちょっと、主題から外れるのですが、備蓄米放出で、小生ちょっと驚いたことがあります。
備蓄米放出で、購入のための長蛇の列をマスコミが取材していたのですが、必ずと言ってもいいほどその後に「美味しくない」と報じていたところ。そして、美味しくないから備蓄米は買わない／売れなくて余っていると報じた・・・・。（都内の最後の備蓄米が売れるところなどは、一部報道されていました）
額面通りに受け取れば、備蓄米を喜んでいる人と、高値に吊り上げられたブランド米を買う人々。小生は後者が少数だと思ってましたが・・・。メディア報道では大多数の様に感じました。コメンテーターは高給取りだから・・・。下衆な勘ぐりすれば、高値に吊り上げたい供給元とマスコミはつながっているような気もしてくる・・・。
でも、今回の騒動で備蓄米の倉庫が何度も報じられましたが、備蓄米ってブランド米がストックされているんですよね。これも驚きでした。てっきり、農林XX号だと思っていたのですが・・・。
関係リンク
本ブログの関係記事です。
→熊と自衛隊と、ハイブリットの噂（自衛隊で出没地の山岳演習を）
多数決 少数意見は大事にしなさい、議事に残しなさいって言われなかった？
アンケート設問での注意点・だまされない・統計結果を読む「皇帝の鼻の長さ」の逸話
恰好を真似て満足していませんか？大切なものが抜けている。学校で学んでほしいこと。カーゴ・カルト・サイエンス
関係外部リンク
全農パールライス、日本のコメ生産守る ブレンド米定着で – 日本食糧新聞・電子版
鈴木憲和 – Wikipedia
小泉進次郎 – Wikipedia
「令和の米騒動」は本当に起きているのか？「お米が手に入らない」に実感がわかない納得の理由 | 元文春編集長が「今」語りたいこと | ダイヤモンド・オンライン
2024年9月の記事ですが、米騒動をメディアが作っている（煽っている）との締めくくりです。この後、備蓄米放出、備蓄米が流通しなくてしびれを切らして、備蓄米の直販しました。直販ルートが農家から直販ルートに化けるといいと思うのですが、そうはならない様で。
